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会社生活における上司と部下の関係(社員の成長) [CSBからのお知らせ]


山本五十六の名言

『やってみせ 言って聞かせて させてみせ 褒めてやらねば人は動かじ』



話し合い耳を傾け承認し、
任せてやらねば人は育たず、
やってる姿を感謝の気持ちで見守って、
信頼せねば人は実らないという事でしょう。

名言.png

蓋し名言です。
現代の世の中、そうは言ってもなかなか上手くいかないようです。
上司が部下を褒める。
照れも有り、こんなことでも褒めるのかと躊躇もするし、
中々誉め言葉が出てこないのが現実ではないでしょうか。



部下から見ると、
上司は成功したのは自分の手柄にし、失敗すると責任を押し付ける
という話を、居酒屋辺りで時折耳にします。



どちらも有りがちですが、
日ごろからのコミュニケーションが不足しているように思われます。



仕事を頼む時でも、上司からは一方的に指示し、
部下はこんな質問や確認をしたら馬鹿にされると思いこむ。
これではコミュニケーションになりません。



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話は横道に外れます。


昔、私が入社したての頃、有る上司に席に呼ばれ
「学校は授業料を払っているから教えてくれる」が、
「会社は給料を払っているのに教えて貰うのは烏滸がましい」と言われたことがあります。


若気の至りで「教えて貰うものか!」と勇んでみましたが、
分からないことを理解するまで何か月も要することがありました。


先輩に聞けば短時間で済むことでした。
教えて貰う事は決して恥ずかしいことではなく、逆に時間を掛けず効率が良くなり会社のためになることなのです。


上司はそれを教えたかったのでしょうか?
今となっては後の祭りです。


話を元に戻します。
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上司と部下の関係。



コミュニケーションを密にすることも重要ですが、
“信頼関係”を持てることが最も重要ではないでしょうか?
日頃から公私に関わらずコミュニケ―ションを取ることが大事ではないでしょうか?



こちらから良かれと思った発言でも、
相手からすると〇〇ハラを受けたと感じられてしまうケースもあるようです。



過度なふるまいはともかく、日ごろからコミュニケーションを取っていれば、
多少の言動も許されると思います。



先ずは「上司・先輩」から声を掛けては如何でしょうか。

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