断髪式

メディアでも度々取り上げられていますが、
『ヘアドネーション』という言葉をご存知でしょうか。


病気や治療、不慮の事故等で髪の毛を失くしてしまった子供たちに
医療用ウィッグを無償で提供する活動のことです。


ヘアドネーションによる医療用ウィッグは100％人毛で作られるため、見た目や質感がとても自然で、悩みを抱える子供たちの社会復帰を手助けする重要なアイテムとなっているそうです。


本来はパーマやカラーリング等をしていないバージン毛がベストだそうですが、
それ以外の髪でも寄付は可能との話を伺って、
『こんな髪でも誰かの役に立てれば…！』と思い、挑戦することを決意しました。



寄付には31cm以上の長さが必要なので、酷暑と言われた昨夏の暑さを乗り越え、
手入れも頑張って、数年かけてやっと必要な長さが取れるまでになりました。


そして、ついに先日…
念願のドネーションカット”断髪式”を決行し、輪ゴムで括って渡してもらった毛束を
想いを込めてドネーション協会にお送りさせて頂きました。



長かった髪を切り取ってもらった頭は軽くなって、肩コリも少し軽減され、
心まで軽くなった気がします（笑）


ほんの小さな自己満足ですが…
どこかの誰かに少しでも笑顔をお届け出来たとしたら…
生きてて良かった！と実感した瞬間でした。


オカッパのザンギリ頭になった私ですが、年齢に負けず伸ばせるものなら再度挑戦してみようかな。
ご興味を持ってくださった方、是非ともご一緒にチャレンジされてみませんか？

by：KK