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日本文化学習イベント by 外国人技能実習生 [外国人技能実習生/特定技能外国人]

私たちの職場に配属された外国人技能実習生(※1)3名は
昨秋、基礎級ビルクリーニング技能検定に合格(※2)
続いて、昨年12月には日本語能力試験(※3)を受験。

見事優秀な成績を修めた彼女たちをお祝いしようと「日本文化の見学」という趣旨で文化学習イベントの企画をし、実行しました!


厚木に配属された二期生は県内有数の観光名所で、歴史の地・鎌倉の見学と散策をすることに。
好天に恵まれた3月下旬のある日、桜の開花を期待しながら『いざ鎌倉!』


当日は鎌倉駅前の鳩サブレで有名なお店前で集合し、国の史跡で日本の道100選の一つである若宮大路を通り、鶴岡八幡宮に。
平日午後ながら国内外から多くの観光客で賑わっていましたが、彼女たちは混雑を物ともせずにぐんぐん進んで行きました(引率社員の私たちは息を切らせて後ろを追いかけていくのが精一杯…)。


鶴岡八幡宮に着くと舞殿から手水舎でお清めを。そこから長い階段を登りご神前に着いたところで、お賽銭を入れ柏手を打って参拝を経験(何を祈願したのかな…?)。


その後広い境内を巡り、歴史ある寺社と芽吹きだした木々や早咲きの桜の前などで、それぞれがお気に入りスポットを見つけては写真撮影大会を楽しんでいました。
カメラの構図決めや彩光の手腕、モデル立ちのポーズには驚かされました!
また“恋みくじ”にも興味を持ったようで、少し戸惑いながらも果敢に挑戦してみた子もいたり(結果はヒミツですが、結びつける前に写真を撮っていたので、日本語の勉強を兼ねてゆっくり読み解くみたいです)。

鶴ヶ丘八幡宮4s.jpg



八幡宮を後にして次は小町通りを歩きながら、お茶処で日本茶の文化を体験してもらおうという企画です。
屋外に設えてあった予約席京都のお抹茶を点てていただき、一人ずつ好みの和菓子を選ぶスタイルです。
春をイメージした色合いの練りきり、季節限定の牡丹餅など多くの種類があり、どれも可愛くて皆迷っていました。
お店の方にお抹茶の頂き方を教えてもらい、器を鑑賞しながら左に2回ほど廻して…。
お抹茶が想像以上に苦くて驚いた様子でした。
ちなみに後から知ったのですが、和菓子で口の中が甘くなったのをスッキリさせるため、苦めになっているのだとか?


お茶会s.jpg

DSC_9992s.jpg

お茶体験の次は鎌倉大仏(高徳院)を見学をと、江ノ電に乗って長谷を目指します。
多くの観光客で賑わう長谷駅から歩いて大仏様に会いに行きました。
仏教国出身である彼女たちは大仏様にも興味を抱いたようで、ここでも気に入りの撮影スポットを見つけては、色々な角度から何枚も可愛い写真を撮っていました。
帰り際には大仏様に手を合わせて拝んでいる姿に、日ごろからの彼女達の信仰心の厚さと敬いの気持ちが感じられました。


鎌倉大仏s.jpg


長谷駅への途中で『鳩サブレ』を買い皆でシェアし、江ノ電に乗って藤沢に。
学生たちの帰宅時間とも重なり更に混雑した車内でしたが、タイミング良く車窓から湘南の海も見ることが出来、停車した隙にスマホカメラに収めていました。
車内ではお喋りをしながら家路に。


「今日、私たちはこんなに楽しい思いをさせてもらっているけれど、母国の情勢が不安定で、それがずっと心に引っかかっている」と話しながら、ミャンマーの画像を見せてくれました。
どうか一日も早く、彼女たちが家族や母国の心配をせず、心から笑って過ごせる日が来るのを願って止みません。


彼女たちは『日本の着物を着てみたい!』と思っているのだそうです。
時間のあるお休みの日にでも”着物や浴衣で小町通りを歩く!”という夢も叶うといいな!



by:外国人技能実習生サポーター

※1.外国人技能実習生
~我が国が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的としております。~ 
出典:厚生労働省ホームページ

※2.基礎級ビルクリーニング技級検定
~職業能力開発促進法施行規則第66条3項の規定に基づき実施。外国人技能生を対象とした技能実習評価試験として実施~
出典:(公社)全国ビルメンテナンス協会ホームページ(一部抜粋)

※3.日本語能力試験
~原則として日本語を母語としない人を対象に、日本語能力を測定し、認定することを目的としています。~
出典:日本語能力試験ホームページ


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熊本・天草・良い所 [社員からのお便り]

こんにちは、クリーンルーム精密清掃の九州対応も何とか落ち着きました。
今回は仕事の話ではなく熊本出張の休みの日に訪問した場所や過ごし方の一部を紹介します。
※本当はクリーンルームの清掃中の写真を撮って沢山しお伝えしたいのですが
 何処の現場でも機密性が高く撮影ができないのでご了承ください!


出張中の休暇は休日を有効に利用するのはもちろんですが、クリーンルームという窓のない閉鎖的な空間で仕事しているので、休みの日は必ず自然に触れるようにしているのと、自分へのご褒美として心身共にリフレッシュ&リセットし、同時に仕事とプライベートのバランスをとるようにしています。


約8か月と期間が長かったので色々な所に行きました。


阿蘇の大観峰
何も言うことがありません。1時間は心を無に景色を見ていられます。
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ワンピース像巡り
全て回りましたが、ロビン像の所は感慨深いです。(地震の怖さを感じます。)
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菊池渓谷
川の透明度に驚き。本当に水が豊富なんですね。
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天草での釣り
魚種・魚影の豊富さに驚きと感動
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天草でのグルメ
会社の業績表彰金を利用し皆で食事しました。(特に海老とタコが美味。)
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最近の出張では必ず相棒(釣り道具)を持参します。
出張で釣りした際の魚はリリース(丁寧に逃がす)しますが、船で釣りに行った際には同僚が帰宅後に自宅で捌いてから刺身を盛りつけホテルまで持ってきてくれました。
釣りで疲れているのにもかかわらず有り難うございました。


出張で仕事というと大変なイメージを持たれますが、激務も含めてポジティブに対応する仲間が多く私は本当に人にも環境にも恵まれているなと感じます。


仕事あっての体験ではありますが、出会った自然とお会いした方たちには改めて感謝しかありません。


by:MS
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日本語能力検定 N3受験! [外国人技能実習生/特定技能外国人]

私たち厚木の事務所に、ミャンマーからの外国人技能実習生3名を迎え入れてから早くも一年近くが経った、去る12月3日の日曜日。
日本国際教育支援協会主催の『JLPT日本語能力試験』が開催されました。


厚木に来てくれた3名は、自国を出国する前に『N4』の試験に合格していたため、試験実施の半年ほど前、次のレベルとなる『N3』の受験の意志を確認したところ、
最初は少し迷いが見られたものの、『たとえ今回は不合格だとしても、経験値となる』とのことで前向きに挑戦する!との頼もしい言葉がでました。


それから彼女達は、8月に実施されたビルクリーニング技能士試験・基礎級の試験対策と並行しながら、帰宅後の時間を使って、日本語能力検定に向けての試験対策も少しずつ頑張っていました。


そして、ビルクリの試験が終了した翌週から間髪を入れず、今度はN3試験対策に向けての学習を本腰を入れて進めていました。


会社では、一日の作業を終えて疲れている終業前の時間を使って繰り返し模擬試験に挑戦し、間違えた問題については積極的に質問し、確実に理解できるまで粘り強く頑張って、苦手な問題にも取り組みました。


また、帰宅後にも平日は毎日1~2時間以上、休日の多くの時間も学習に充てていたようです。


ちなみに、N3試験のレベルがどの程度かというと…

【読む】
・日常的な話題について書かれた具体的な内容を表す文章を、読んで理解することができる
・新聞の見出しなどから情報の概要をつかむことができる
・日常的な場面で目にする難易度がやや高い文章は、言い換え表現が与えられれば、要旨を理解することができる
【聞く】
・日常的な場面で、やや自然に近いスピードのある会話を聞いて、話の具体的な内容を登場人物の関係などとあわせてほぼ理解できる

といった、かなりの難問や長文が出題されるため、日本語を50年近く使ってきた自分でさえ、誤答してしまう難問もありました。


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試験当日は最寄りの駅から電車とバスを4回も乗り継いで会場に向かいました。
3人とも多少の緊張感はありましたが、電車での移動中は幾分リラックスしていて、
ミャンマーについてのお話を聞かせてもらいながら会場に向かいました。

乗車した電車内で外国の方を多く見かけた印象がありましたが、乗り換え回数を重ねるほど外国人が更に多くなり、最後のバスは運転手さんと自分以外は全員外国人(!)という非日常的な環境に圧倒されましたが、驚くほど多くの受験者がいらっしゃっていました。


そして迎えた試験当日!


会場までの移動時間が2時間と少し、試験時間が3時間半以上という長丁場になりました。
問題もとても難しかったようですが、3人とも皆それぞれ、手応えから結果が予測できた様子で、それまで頑張ってきた成果を出し切ることが出来、終了後には解放感と安堵した表情を見せていました。


帰りのバスも大渋滞でしたが、たまたま後ろに並んでいた男性グループの方も同郷出身者だったようで、バスが来るまでの間、彼女達と一緒に問題の答え合わせをしながら、和気あいあいと盛り上がっていました。


また、地元バスの中でも、試験帰りのミャンマーの方が声を掛けてくれました。
彼女は在日3年目だそうで日本語もとても流暢で、すっかり日本での生活を楽しんでいる様子が印象的でした。


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そして…試験実施日から一月半程後、待ちに待った結果発表の日がやってきました!
結果は、3人とも各科目の基準点には達していしましたが、1名のみ総合得点がほんの3点合格に至らなかったものの他の2名は見事に合格を勝ち取ることができました!


次回の日本語能力検定は7月に開催される予定です。
今回の『N3』の合格に至らなかった1名は、7月の試験で絶対合格を目指してリトライするとのこと。
そして、合格した2人も更に上の『N2』クラスの試験に向かってチャレンジするとのことで、2人とも早々にテキストを用意して2月1日より学習を開始、意欲満々です!


改めて、頑張っている彼女達をCSBメンバーとしてとても誇りに思うとともに、彼女達のたゆまぬ努力に頭が下がる思いでいっぱいです。
わたしも見習って(ボケ防止のためにも?)何かに挑戦してみようかな・・・!?


by:外国人技能実習生サポーター

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ランドセル贈呈式を開催しました [社員からのお便り]

今年もランドセル贈呈式の季節がやってきました。

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弊社では、例年4月に小学校へ進学されるお子さまを持つ社員を対象に、ランドセル贈呈式という行事があります。
今年もたくさんの元気なお子さまたちが出席してくださいました!


当日は親御さんのお仕事説明の動画を見たり、名刺を手作りして実際に社員やおともだちと交換してみたり、
親御さんの所属する課のメンバーとリモート会議を体験してもらったりと、さまざまなアクティビティを皆さん楽しんでいました。


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お子さまたちは驚くほどにしっかりされていて、今日からでも是非社員として仲間に迎えたいと思うほど!
その成長したお子さまのたくましい姿に、中には泣きそうになっている社員もいました。(なぜか参加者ではない私も泣きそうでした)


この度は本当におめでとうございます。


参加されたお子さまたちが4月から素敵な新生活を送れるよう、
一同心より願っています!

by:HR
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人生は楽しむことと見つけたり (長生きの秘訣) [社員からのお便り]

日本の四季で一番好きな季節がやって来ました。
なんて言ったって一番過ごしやすくウキウキする季節です。
入学式、入社式。
一年一回の行事もその一つです。


CSBでは、社員のお子様の入学(ピッカピカの一年生)にあたりランドセルを贈呈します。
2月22日にランドセル贈呈式がありました。
引率してきました親御さんの笑顔、迎える社員の笑顔、笑顔。
特にお子さんたちの弾けるような笑顔。
見ているだけで自然と頬が緩んできます。
お子さん達皆さん綺麗に着飾っています。


自分自身はどうだったか。
思い起こすとほっぺを真っ赤にして青っ洟を垂らしていたかも。


そして入社式、社会人として「やったるぜ!」って意気込んでいたのか?
思い出せないくらい時間が経過してしまいました。
入社した会社は、今をときめく電機メーカーのS社。
何でも世界初(世界一)を目指していました。
世界最小のトランジスタラジオ、世界最大の大型フルカラーディスプレイ。
それは1985年に開催の「つくば科学万博」に展示されました。
何と画面サイズ横巾40m☓高さ30mの大きさです。
このプロジェクトの一員として参加していたのが楽しかった思い出の一つです。


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そういえば、3月7日にディズニーシーで会社の「ホスピタリティ研修」に参加しました。

ディズニーの最高のホスピタリティを学ぼうと言うわけです。
2日間の研修で1日目が座学、2日目がディズニーシーに入館しての実践研修です。
2日目は参加しませんでしたが、1日目の最後の研修テーマが「会社を世界一」にするにはどうしたら良いか?

研修と聞くと皆さん尻込みしますが、研修生の皆さんは目を輝かせていました。
さて、世界一の会社になるか乞うご期待です。


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もう一つこの時期の楽しみは「花見」です。
日本の桜は世界一と言って良いでしょう。
桜を愛でるも良し!花より団子(お酒込み)も良いでしょう。
コロナ過後の花見はどうなっているのかは分かりませんが、昔は無条件に楽しかった記憶があります。

「火事と喧嘩は江戸の華」と言われていますが、花見客同士の喧嘩も余興の一つだったかもしれません。
ただ忘れてならないのはマナーです。
持ち込んだものは所定のごみ箱に捨てるか、お持ち帰りするかです。後片付けもキッチリです。
外国人から日本の町は綺麗と評判ですが、ハロウィンの後の渋谷街はどうだったか?


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前置きが長くなりましたが、「人生いろいろ島倉千代子」おやじギャグで失礼しました。
人生いろいろあります。
怒られたり悔しかったり、反省したり泣いたり喜んだり沢山あるでしょう。
それでも前を向いて歩きましょう。
爪先と踵が逆だったら?人間の体は前を向いて歩くように出来ているのです。
前を向いて歩くだけでなく楽しみましょう!
楽しむためにはいろいろな人と接することです。
家族、友人、会社の同僚、先輩後輩、上司。
仕事でもプライベートでも。
そしてコミュニケーションを良くしましょう。
きっと良いことが起きます。楽しくなります。
たった一度の人生!楽しまなければ損です。人生捨てたもんじゃないです。


「理想的な歳の重ね方」有名人第一位は「所ジョージ」「樹木希林」だそうです。
希林さんは亡くなってしまいましたが、お二方とも人生を謳歌していると思いませんか?
99歳で逝去した瀬戸内寂聴さんは尊敬する方の一人です。
数々の名言を残しています。
一度調べてみては如何でしょうか。前向きできっと楽しんで生きてきた方なんだと思います。
長生きが全てではありませんが、「人生楽しく前向きに!」


by:K.T

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ランタンフェスティバル in長崎 [社員からのお便り]

お正月が終わり、冬休みも開けて毎日を頑張っている私(笑)と子供たちの息抜きのために、地元のお祭りであるランタンフェスティバルに出かけてきました!


新型コロナウィルスが5類へと移行され4年ぶりの開催となるランタンフェスティバルは、長崎新地中華街の人たちが、町の振興のために、中国の旧正月(春節)を祝う行事を、平成6年から「長崎ランタンフェスティバル」として行われています。
長崎の冬を彩る人気のイベントで多くの人でにぎわいます。


期間中は、中国のランタン(灯篭)を飾る風習に習い、長崎新地中華街だけでなく各所で鮮やかなランタンをみることができます。

屋台では小籠包など中国の食べ物を楽しむことができます。
寒いなかアツアツの焼き小籠包は火傷必須ですが、かなり美味しいです!


子供たちも大好きな変面ショーというショーもあり、仮装をされた変面師と言われる方が瞬時にお面をかえて観客を驚かせてくれます。
その仕組みは国家機密だそうです。


ランタンフェスティバルでは毎年皇帝パレードといって、清朝時代のお正月に皇帝・皇后がそろって町中に出かけ、民衆と一緒に新しい年を祝う様子をイメージしたパレードが実施されます。

毎年長崎ゆかりの有名な方が皇帝役・皇后役となられるのですが、今年は長崎が生んだスターの方でしたので、観覧席は初の抽選となり2万人に対してなんと17万人が応募され大盛況だったそうです。
わたしは抽選ではずれてしまいましたが、会社の方は当選され楽しまれていたそうです。


わたしたちはお昼に出かけたのですが、夜のランタンは本当にきれいなのでもう少し子供たちが大きくなったら繰り出してみようと思います。


最後に…会社の方から貴重な夜のランタンフェスティバルの風景の写真をいただきましたので、是非ご覧ください。

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by:IK
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ボイラー祭り [社員からのお便り]

私の勤めているビルの『ボイラー祭り』についてご紹介いたします。



『ボイラー祭り』とは、ボイラー設備のある事業所で行う安全祈願祭です。
由来は、江戸時代に火の神様に感謝する「ふいご祭り」だと言われており、日本ボイラ協会が毎年11月8日に定めている【ボイラーデー】の時期に開かれております。
今年は、11月7日に開催されました。



まず開催に先立ち、榊と半紙を使って安全祈願の際に捧げる玉串を30本程製作します。
配属当初、中々上手く出来なかった『紙垂(しで)』を作る作業も大分慣れてきました。

ボイラー祭り①.jpg



次に開催前日、ボイラー前に祭壇を作り、御札や米・塩、その他お供え物を並べます。
主なお供え物は、縁起物のスルメ・昆布・サツマイモ・季節の果物(リンゴ、みかん)、そしてこのビルに関わる各企業より届けられた「奉献酒」です。奉献酒は毎年20本以上並びます。

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そして開催当日、式次第を掲示します。コロナ禍以前は「火入れ」の後に【直会(なおらい)】というボイラーの前で会食する仕来たりがあり、参加者へお酒やお寿司などがふるまわれておりました。

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因みに【玉串奉奠(たまぐしほうてん)】と読みます。
これもボイラー祭りに関わるようになってから知りました。



挨拶の後、ボイラーの四隅に奉献酒をかけます。

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【玉串奉奠】受け取り方や捧げ方など細かい決まりがあります。
ここでは割愛しますがご興味ある方は是非ネットで調べてみてください。

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ボイラー祭り⑥.jpg
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そして最後にボイラーの起動ボタンを押しての【火入れ】。

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こうして約15分ほどでボイラー祭りは終わります。準備に比べてあっという間です。
この冬、そして今後末永く無事でありますように。


by:MT
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「郷に入りては郷に従え」とはよく言ったものだ、そう痛感したお話です [社員からのお便り]

「郷に入りては郷に従え」

この意味は御存じだと思いますが「中国」のことわざですね。
ある社会集団や組織に入ったなら、そこの習慣や制度を認識し、それを踏まえたうえで行動したほうがやり易い こともある、そういう意味ですね。
郷にいる側が不合理なルールに縛られている、という意味ではありませんね、ひとつの処世術と言うところでしょう。


みなさんは自分の今の環境から全く違う世界へ飛び込んだことがありますか?あるいは放り込まれたとか?
人によっては耐え難い挫折を覚えることもあるでしょう。
人生山あり谷あり?最近は山ありまた山?のような印象しかありませんが、そんな生活の一部をご紹介します。



昨今ニュースでも頻繁に耳にすることも多いシリコンアイランドと呼ばれる「九州」でのお話をしたいと思います。
異常とも思える2023年の夏、長崎県諫早から始まり、寒い11月の熊本県菊陽町で業務支援に携わりました。
そんな中でも夏場の長崎がとても印象的でしたので、少しお話をさせてください。
慣れない土地、環境、猛暑のため、まずは食事が喉を通らない日々が続きました。
最初は朝ごはんも進みません、これは由々しき状況で十日も経たず体重が減ってきました。
今は元の体型ですけどね…


最初の頃は、お昼におにぎりを1個食べるのが限界でした。
仕事が終わり宿へ帰ると洗濯戦争が待っているし、 何のために汗をかいているのか虚しい日々が続きましたね。

ところが慣れとは恐ろしいもので、自分が置かれた環境に目が行き届いていくにつれ、自然と不安要素が薄くなります。
これは「見る」から「観る」に変わる過程を言います。
その先は「診る」です、いわゆる改善と言うことです。
当然食欲も回復し、おにぎり1個が関の山だった人間が、ニンニクがバッチリ効いた肉丼を平気で食べるのですから、 周りのスタッフもあまりの変わりように驚く始末でしたね。
当然酒も旨くなりますね。


★現場の売店のお弁当
ワンコイン500円でした。こういう弁当をペロッと食べられるようになればもう心配なしです♪
★7月は生きるためにただ食べるだけ
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食欲が戻れば気力もみなぎり、業務も安定軌道に乗るんです、段取りが数段良くなります。
自社のスタッフ以外にも現地の他社スタッフとのコミュニケーションも円滑になってきたらお手の物。
そんなことを繰り返すうちにどんどん慣れてきて自分のペースで楽しめるようになりました。
ホテルの朝食も7月と9月では彩りも食欲も違います。画像を見ていただければ一目瞭然!


★ホテルルートイン諫早インターでの朝食バイキングです
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★9月は完璧に楽しんでいただいています
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現地の美味しい食事や、ローカル電車に揺られてプチ旅行も楽しかったですね。
長崎も熊本も車社会なので、出張族の身にとっては不便さもありますが、路線バスをうまく使えば行動範囲も広がりますね。

★諫早駅からほど近い「李花」と言うお店です。(家族経営でとても活気のあるお店でした)
★皿うどん太麺(麺を揚げていないのが好きです)
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★長崎で「大勝軒」に出会う。(柚子香るつけ汁が美味しかったな~これがまた美味しいのよ)
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大勝軒②.jpg



今思い出しても貴重な体験だったと思う。
猛暑、台風、線状降水帯、今となっては想い出です。
現地の協力会社の皆さんの笑顔にもずいぶん助けれました。
心からありがとうと伝えたいです。
12月の中旬、私達が汗をかいた現場も竣工式を迎えました。今後の生産活動に寄与できたかと思うと感慨深いです。


仕事をリタイアしたら夫婦でゆっくり再訪したいです。


by:KK
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資格取得と勉強法 [社員からのお便り]

みなさんは、どのような「資格」をお持ちでしょうか。


自動車免許だけ、という方もいれば、いわゆる資格マニアとして仕事に関係の無いような資格など、数多くを取得している方もいらっしゃるでしょうか。


シー・エス・ビルサービスが生業としている「ビルメンテナンス業」においても、業務に必要な資格、関連のある資格が数多く存在しています。


清掃管理の分野においては、国家検定である『ビルクリーニング技能士』や、建築物衛生法による事業登録に必要な『清掃作業監督者』、清掃の作業品質・組織品質を正しく評価するための『建築物清掃管理評価資格者(通称:ビルクリーニング品質インスペクター)』など。
設備管理においてはボイラーや冷凍機などの設備ごとに技士や設備士などの資格があります。


ビル管理業全体としては、一定規模以上の建築物――特定建築物――を「建築物における衛生的環境の確保に関する法律(通称:建築物衛生法)」に基づいて維持管理するために必要な『建築物環境衛生管理技術者(通称:ビル管)』や、施設や環境などを経営的視点から総合的に管理するための専門家となる『認定ファシリティマネジャー』などが難易度の高い資格としてあります。


当然、これらの資格を取得するにはそれなりの受験料や受講料などの支出が伴うわけですが、CSBには【資格取得支援制度】という素晴らしい制度が存在します!


この制度は、業務に直結するもののみならず、「会社ビジネスの発展に貢献する」と認められる幅広い資格に対して適用され、受験費用や資格登録費用、受験日の移動交通費に至るまで会社が負担してくれる(基本的には後清算。上限値あり)という、大変ありがたい制度です。


私も2009年にこの制度が運用されて以降、多くの資格取得にチャレンジしてきました。


今回この記事執筆のために、改めて自分の所持している資格を数えてみたところ、仕事に関係あるものから無いものまで20近い資格を持っていました。

01_資格証の数々s.jpg

試しに列挙してみますと
『ビルクリーニング技能士』
『品質インスペクター』
『ビル管』
『ファシリティマネジャー』
『第一種衛生管理者』
『防除作業監督者』
『フォークリフト技能講習』
『高所作業車特別教育』
『職長・安全衛生責任者』
『有機溶剤作業主任者』
『除染等作業指揮者』
『eco検定』
『恐竜検定』等々……
(『恐竜検定』は会社ビジネスの発展に貢献しないので制度の対象外です・笑)。


【資格取得支援制度】の運用前に取得したものも多くありますが、中でも『ビル管』と『ファシリティマネジャー』に関してはしっかり勉強して取り組んだ分、合格した時は嬉しかったなぁと思い出します。


ビル管の1回目の受験時は長期出張と重なって準備不足だったこともあり、敢え無く玉砕。
その悔しさを踏まえて、2回目のチャレンジでは受験日(毎年10月の第一日曜日)の6か月前となる4月から、過去問を主体に毎日30問のノルマを課して取り組んだおかげで自信満々でリベンジを果たしました……その年の合格率がやけに高かったことはナイショです。


ファシリティマネジャーへのチャレンジは、自腹を切って受験対策講習を受講。
コストを掛けての取り組みだったため、なおのこと真剣に取り組みました。
毎日の飲酒をガマンし(当初は「断酒」だったのが、早々に「勉強終えたら飲む」になりましたが)、当時は本社に単身赴任中で時間だけはありましたが、「毎日2時間、それ以上はやらない」と時間を決めて学習。こちらは受験前に完璧に合格できる自信がつくまで仕上げたため、予定通りに一発合格できました。


それぞれ人によって学習の仕方や勉強法、取り組み方など違うと思いますが、私の場合は「書く」ことで「覚える」を学習の主体としています。


ビル管チャレンジの時は、過去問を解くことを主に取り組みましたが、その際も、初めのうちは「問題文・選択肢・自分の回答・正解・解説」をノートに書き写していました。
過去問を繰り返し、徐々に正解率が上がってきた頃には「自分の回答・正解・解説」、後半には「自分の回答・正解・間違った問題の解説」と書き写す項目を調整していきました。

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ファシリティマネジャーの際は、テキストと対策講習での資料が主体で、こちらもまたテキスト一冊を丸写しせんばかりの勢いでノートに書き取って頭に叩き込んでいきました……基本的に勉強すること、学習することが嫌いじゃないのです。

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こうして資格に関して振り返ってみると、ファシリティマネジャーへのチャレンジ以降、真剣に勉強して取り組むような資格にチャレンジしてないなぁ……と反省すること頻り。
ここ数年、技能講習や特別教育の受講で取得した資格ばかり。


来年には50歳になってしまう私ですが……
ここは頭脳の活性化も図るべく、来年度は高難易度の資格にチャレンジしようと、実はすでに勉強を開始しています。


高難易度の資格……そう。
『第三種電気主任技術者試験(通称:電験三種)』へのチャレンジです!
全科目合格(『理論』『電力』『機械』『法規』の4科目)の合格率が10%程度という、とーーーっても難しい試験です。

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しかも自分はバリバリの文系で数学が苦手。電気の知識もほとんどゼロ……
なので、来年度の下期試験(2025年3月予定)を目標に、長期計画で取り組んでいます。
現在は手始めに、『初学者でも、文系でも合格が見える!』と帯に書いてあった入門編のテキストを購入。基本の基から学習していますが、コレが中々に面白い。
ファシリティマネジャーの時と同様、テキスト丸写しする勢いで毎日勉強していますが、まったく知らない知識、新しい分野の知識を知ること・得ることが楽しくてしょうがありません。


やっぱり、何事も「楽しく」「面白く」取り組んで、そして「結果」につなげることが大切ですね。
チャレンジするからには一発合格を目指します……と宣言して自分にプレッシャー。


合格の暁には、またブログ記事にしてご報告したいと思いますが……
記事が掲載されなかったときは、察してください・笑


社内でも、ビル管へのチャレンジが毎年恒例になっている方々もいますが、一度振り返って、勉強方法・取り組み方から見直してみてはいかがでしょうか?
(説教臭くて失礼!)


by:TK

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『建設業コンプライアンスセミナー』を開催しました [社員からのお便り]

12月12日にオータ事務所株式会社様をお招きして、
社員に向けて『建設業コンプライアンスセミナー』を開催しました。


今回会場には18名、オンラインでは32名、計50名の参加があり、
年末の繁忙期にもかかわらず、首都圏以外からもたくさんの社員が集まりました。


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私自身、建設業の「け」の字も知らないくらいの超初心者でしたが
そんな私でも建設業法とは何か、建設業許可が必要とするものはどんなものかなど、
非常にわかりやすく噛み砕いてご説明いただけました。


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最後は質問もたくさんあり、時間を超過してしまうくらいの白熱した内容となりました!
改めて、オータ事務所株式会社の皆さま、
この度は素晴らしいセミナーをありがとうございました。



余談となりますが… 今回弊社が入居しているガーデンシティ御殿山の貸会議室で開催した為、 社内開催とはレイアウト、投影方法、回線などの仕様がすべて異なる環境でした。 途中回線トラブルがあったりとハラハラドキドキする場面もありましたが、 運営側の私としては非常に経験値の上がったセミナーとなりました。



今後も社員がスキルアップ、日ごろの業務に活かせるような研修・セミナーを
CSBはどんどん企画・開催していきたいと思っています。
皆さんに求められるような内容をお届けしたいので、社員の皆さんはどうぞ積極的に声を聞かせてくださいね。


社内連絡:今回残念ながら都合により参加が出来なかった、もしくは今回受講該当者ではなかったけど興味があるという社員の方がいれば、見逃し配信も用意していますよ!


by:HR

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