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トイレでよく見かけるマーク!? [清掃]

こんにちは!

毎日使うトイレで皆さんがよく見かけるのは、
このようなマークではないでしょうか。


トイレ①.jfifトイレ②.png


そして、トイレのメーカーとしては以下を思い浮かべる方が多いと思います。
「TOTO」
「LIXIL(旧INAX)」
「Panasonic」



「TOTO」「LIXIL」は陶器で、「Panasonic」は有機ガラス系素材です。


陶器は汚れを付きにくくするため「釉薬(ゆうやく)」を付けて焼いていますが、
メーカーで異なる仕様なので少し説明しますね。


【TOTO社】 CeFion Tect(セフィオンテクト)
・通常釉薬(ゆうやく)を塗り焼成するが、釉薬の上にガラスを焼き付け
 100万分の1mmのナノレベルで便器内部表面を滑らかに仕上げている。
・釉薬の効果は半永久的。 ※メーカー談

【LIXIL社】 100年クリーン『アクアセラミック』
・キズが付きにくく、ISOに準拠した抗菌(銀イオン)パワーで細菌の繁殖も抑える。
・高硬度のジルコンを釉薬の表面まで含んでいるので、キズがつきにくく、
 衛生陶器の美しさを長く保つ。
・100年クリーン:同一部位の摩擦回数2往復で年間365日お掃除した場合。
 お掃除ブラシで約7万回(100年相当)の往復を想定。


陶器でも有機ガラス系素材でも、いづれも汚れは付いてしまいます。
便器内の水面近くにできる円状の輪ジミは「サボったリング」
便器内の縦筋の汚れは「サボり染み」とも呼ばれますが
この縦筋の汚れは、水道水に含まれる金属成分(鉄・Mg・Ca・Clなど)が蒸発する際に
便器の表面に残り、そこに空気中の埃などが堆積することで発生するのです。


では、どうやって取れば良いでしょうか?

以前、メーカーのカスタマーサービスにて確認したところによると、
「酸性洗剤の頻度を多くすると釉薬が剥がれてしまうので、
粒子の丸いクレンザーを塗布し「割り箸」などで擦って下さい。
余り強い力で擦り取ると、表面が傷つき汚れが付きやすく取りにくくなる。」
とのことでした。
(※検証はしておりませんので、自己責任にてお願いします。)


汚れが付きにくくなるように、簡単にコーティング出来る方法や
比較的簡単に汚れを取る方法もあります。

ご要望があれば、次の機会に!


投稿:WN